このサイト内で使用されている専門用語を紹介します。
投資の世界は、用語が多くて混乱しがちです。
そのためこの記事では、投資判断の土台となる基本用語を簡潔にわかりやすく整理しました。
※注意:
この用語集は、読者の皆様に専門用語をわかりやすく理解してもらえるように記載しています。
厳密な定義とは異なる部分もあるかもしれませんが、ご了承ください。
売上高
企業が商品やサービスを提供して得た収入の総額。
企業規模や成長性を見るための最も基本的な指標になります。
営業利益
本業によって生み出された利益。
売上高から売上原価と販売費・一般管理費(販管費)を差し引いて計算され、企業の本来の収益力や実力を実力を測る指標です。
売上高営業利益率(売上高/営業利益)
売上高に対して営業利益がどのくらいのかを表した比率。
数値が高いほど、効率よく稼げている企業といえます。
当期純利益
全ての費用や税金を差し引いた最終的な利益。
株主への配当や内部留保の源泉になります。
営業キャッシュフロー
本業によって増減した現金。
利益=現金の増加ではないため、営業キャッシュフローを見ることで、企業が実際にキャッシュを稼ぐことができているかを確認することができます。
利益よりも現金を重視する視点は賢明なる投資家の基本です。
投資キャッシュフロー
投資活動によって増減した現金。
設備投資や有価証券の取得・売却等、 将来の成長に向けた投資姿勢を読み取ることができます。
財務キャッシュフロー
財務活動によって増減した現金。
借入、返済、増資、配当等の資金調達により増減し、「お金を借りる」とプラスに、「お金を返す」とマイナスになります。
企業の財務戦略や株主還元の姿勢を判断する材料になります。
配当利回り
株価に対してどれくらいの配当がもらえるかを示す指標。
1株当たりの配当金を株価で割って求めます。
インカム収入を重視する投資家にとって重要な指標です。
配当性向
純利益に対して、どれくらいが配当として株主に還元されているかを示す指標。
1株当たり配当金を1株当たり純利益で割って求めます。
一般的に20〜50%程度とされており、その範囲に収まっていれば、一定の利益を株主に還元し健全いるといえます。
1株当たり純利益(EPS)
当期純利益を株式数で割った指標。
会社の収益性を確認する指標であり、PER算定の計算に使われます。
PER(株価収益率)
株価が1株当たり純利益の何倍になっているかを示す指標。
数値が低いほど割安とされますが、成長性も考慮が必要です。
1株当たり純資産(BPS)
企業の純資産を株式数で割った指標。
会社の安定性を確認する指標であり、PBR算定の計算に使われます。
PBR(株価純資産倍率)
株価が1株当たり純資産の何倍になっているかを示す指標。
一般的には、1倍未満であれば割安と判断され、1倍以上の場合は割高と判断されます。
この数値が低いほど、倒産リスクや株価下落リスクが低くなります。
流動資産
1年以内に現金化できる資産。
現金や満期の近い債券、1年以内に回収する予定の貸付金等です。
短期的な支払い能力を判断する材料になります。
流動負債
1年以内に支払いが必要な負債。
短期借入金や支払手形、買掛金等です。
流動比率(流動資産/流動負債)
流動資産が流動負債の何倍あるかを示す比率。
短期的な財務安全性を測る目安になります。
負債比率(自己資本/負債)
自己資本が負債の何倍あるかを示す比率。
数値が高すぎると財務リスクが高まります。
自己資本
会社の調達した資金のうち、返済の必要がない部分。
株主からの出資金・資本金や利益剰余金等、 企業の土台となる資金を表します。
自己資本比率(自己資本/総資産)
総資産に占める自己資本の割合。
財務の健全性を測る指標であり、一般的に高いほど良いとされています。
利益剰余金
会社が過去に稼いだ当期純利益のうち、配当しなかった部分。
長期的な企業の安定性を示すものであり、一般的に高いほど良いとされています。
信託報酬
投資信託を保有する間にかかる運用コスト。
長期投資ではリターンに大きく影響します。
S&P500
米国の代表的な株価指数の1つ。
米国の大手企業約500社の時価総額をもとに算出されています。S&P500は米国株式市場の時価総額の約80%をカバーしており、米国経済全体を表す重要な指標となります。
構成銘柄として選ばれるための基準は以下の通りです。
・本社所在地が米国
・時価総額が82億ドル以上
・浮動株(市場で売買されている株)比率は50%(41億ドル)以上
・直近4四半期連続で黒字
・十分な流動性(取引量)があること 等
ドルコスト平均法
一定額を定期的に投資する方法。
この方法を取り入れることにより、価格変動リスクを抑えることができます。
バリュー株
企業の価値に対して株価が割安な銘柄。
財務数値と事業内容を重視して、最終的に判断します。
本質的価値
企業が本来持つ経済的価値。
当ブログ「賢明なる投資犬」で重要視している用語です。
まとめ
投資用語を理解することは、相場に振り回されないための第一歩です。
1つ1つの用語を完璧に覚える必要はありませんが、「何を示す数字か」を知っているだけで投資判断の精度は大きく変わります。
この用語集を、あなた自身が賢明なる投資家へ近づくための辞書として活用してもらえたら嬉しいです。


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